そんなこともあるのね

今日は皮膚科の再診日。
再診受付を済ませ、皮膚科のある4階へエスカレーターで上がっていくと、
3階のエスカレーター乗り場でおばーちゃんがひとり。
明らかに怖がっている顔でエスカレーターに乗れずにいた。
「大丈夫ですか？」と声をかけると
「どうぞ、先に行ってください」と。
数人が先に乗って行きましたが、上に行きたいんだろうなと思ったので、
「一緒に行きましょうか？」と言うと、
「て、手をつないでください！」
その必死さ加減がなんともかわいい＾＾
右手をエスカレーターの手すりに、左手は私と手をつないで
せーの！と掛け声をかけて、うまいこと乗れました♪

半ばまで来たところですれ違いの下りエスカレーターに
おばーちゃんの娘（嫁？）さんらしき人がw
上がって来れないおばーちゃんを迎えに行くところだったみたいですw

エスカレーターからおりる時は結構躊躇なく足が出せたおばーちゃん。
娘さんと合流して歩いていく姿を見ると杖使用中。
なるほど、普段は杖をついて歩く人なのね。
エスカレーターに乗る時、きっと杖が邪魔だったんだろう。

普段何気なく使ってるエスカレーターも
足の弱った高齢者から見たら恐ろしくスピードが速く、
怖くて足が出ないということがわかった。
もう少しエスカレーターの速度を落とすとか、
もっとわかりやすいところにエレベーターを設置するとか
病院側にも配慮があってもよい部分かなと思った。
今度投書でも書くか。